赤のれん

お題「思い出の味」

両親共に福岡

7歳で東京に移り住みラーメンというと

西麻布の赤のれんだった

大人になってもよその豚骨ラーメンは食べたいと思わないのは

ここのラーメンは

明らかに豚骨ラーメンというよりも博多ラーメンなのだ

今は群馬に住んでいるが、無性に食べたくなり車を走らせる

メンマも関東のメンマとは違う

水餃子にいたってはシンプルな上にゴマがふりかけてあり

ツルッと喉越し良い

食べたい、というよりも

逢いたい、と思うラーメン

 

欅坂46

この歳になっても欅坂46

不協和音や黒い羊の歌詞が

狭い組織の中で働く身にさえ響いてくる

学生だけじゃない、大の大人になった今でも

当てはまる

日本って長い物に巻かれる、見て見ぬ振りする、

それが良いとされ

自分の考え、意見を持つことや、言葉にする事が

煙たがられる

何も生まれない、変化を好まない、デモもなければ

ストもない

自分さえ、自分の生活さえ良ければいいから、

将来、未来に責任なんか持たない

だから放射能の後遺症なんか気にしない

だってその頃には自分達は生きてないのだから。