介護士とは。
介護を職業に選ぶ人にも 様々な思いがある
利用者に対しての虐待、介護者に対しての虐待、
それが議論となり
新しいルールが出来ていく
特養待ちや、老健待ちの利用者が多くなっている
デイサービスや、ショートステイでは重度者が増え
レクリエーションは中々できなくなっている
しかし職員は
退屈な日常に何かと催しを考えるが
それがけして利用者の満足度とは相半している
そんなことよりもボーッとしていたい、
疲れるだけと、施設と利用者に温度差がある
立ち上がり転倒するから薬を勧める
転倒すれば寝たきりなってしまい利用者が可哀想
いやいや、立ち上がる機能があるなら薬よりリハビリメニューをたて活かしていこう、など意見が分かれる
でも我々現場では家族が依頼者で、家族が特養を望んでいるならこれ以上良くなっても仕方がない
介護度3が2になったら家族が困る
そんな判断が当たり前となっている
では何故私達は介護士になったんだろう
国が決めた机上の法律と現場で働く介護士の倫理にますます開きが出てくる
だろう
同時にこの仕事を選んだ時の初心を置き忘れ
離職を選び、又はロボットのようにマニュアルをこなすだけの介護士になるしかないのだろうか